今期2回目の合奏練習が行われました。タイムスケジュールはこちら。
9:00 集合 9:10 ヘンデル/ラルゴ 9:25 チャイコフスキー/2楽章 10:10 ミーティング・休憩 10:25 チャイコフスキー/3楽章 11:15 休憩 11:25 チャイコフスキー/4楽章 11:45 片づけ開始 12:00 撤収
練習であった指示出し等を簡単にまとめておきますので、休まれた方は確認してください。なお、録音もDriveにアップロードしてあるので、ぜひ聴いてみてください!
次回以降の練習もよろしくお願いします。
1.ヘンデル/ラルゴ
第1小節~[Vc. & Cb.]:緊張しても長めにテヌートを作ってほしい。
第5小節[Vla.]:Fisの響きが足りない。(曰く、ポルタメントしてFisを当ててからヴィヴラート。)
第6小節:この段階ではまだdim.せず、第7小節に入ってからdim.する。
第17小節[Vla.]:レガートに。
第46小節~:それまで音ごとに切っていた音楽をcresc.と共に切り替えて、少しレガート気味に表現したい。その上で、テンポもやや速く。
第48小節[1st Vn.]:2拍目のスラー(E→D)の中身は切らずにレガートに。
第49小節:少し前のめりな感じで。
第49小節[1st Vn.]:2拍目と3拍目を膨らませるのではなく、レガートに。
第51小節[2nd Vn.]:3拍目のFisは重要。
2.チャイコフスキー/弦楽セレナード(第2楽章)
第1小節~第2小節:第1小節のテンポは第2小節よりも3倍遅いです。
第9小節:ここからさらにテンポを速めたい。
第13小節[Vc. & Cb.]:Gisが重要。
第17小節:ここからさらに、さらにテンポを速めて、音量も大きく。
第25小節~第33小節[1st Vn. & 2nd Vn.]:stringendo中は減衰せずに最後までffをキープ。フェルマータの後も音楽は流れていく。
第50小節~第53小節[1st Vn.]:小節ごとに、かぶせるようにアクセントをつけたい。
第53小節[2nd Vn. & Vc.]:指揮は1つ振り。3拍目のCで待たずに次の小節につなげる。
第73小節~(練習記号C):音量を少し抑えて、怪しげに。
第75小節[Vc. & Cb.]:CisよりもDに重点を置いた表現が理想。
第76小節~第77小節[2nd Vn.]:Gで弓幅を大きく使ったうえで、Fisに変なアクセントをつけず短く処理。
第83小節[2nd Vn.]:弱拍のDisの入る位置を正確に。なお、stacc.に囚われずに少し長めに。
第86小節~第87小節[1st Vn.]:スラー終わりの4分音符を長めに。(2nd Violinの8分音符と区別したい。)長めに、かつdim.。
第102小節~第109小節[Vc. & Cb.]:dim.を(第108小節のCisくらいまでは)あまり気にせずに堂々と。また、largamentoは3音ごとにとらえずに平坦にしたい。
第132小節:このrit.は各パート、Violaに合わせて。
第132小節[Vla.]:ritardanto.ではなく、ritenuto.。テンポを緩めて6音の音価を均等に。
第189小節~(練習記号F):テンポをもっと速くしたい。
第206小節~第207小節[2nd Vn.]:ppよりは大きく。Eのアクセントは、後半に向かって膨らませる表現が欲しい。
第208小節[1st Vn.]:2nd Vn.に譲って抑えめに。
第217小節[1st Vn.]:入りが1/2拍遅いので注意。
3.チャイコフスキー/弦楽セレナード(第3楽章)
第26小節[Vla.]:駆け降りるようなpizz.。第27小節の入りを少し待つ。その上で暗めの音色。
第29小節~第30小節:第29小節最後のGからDに移る際にポルタメントでお色気を。
第32小節[Vla. & Vc.]:3拍を感じるようなcresc.に。
第33小節[2nd Vn.]:2拍目と3拍目の頭の音(AとD)が重要。
第35小節[2nd Vn.]:少し前のめりなpizz.。
第36小節[Vla. & Vc.]:次の小節のアクセントを支えるように、最後の8分音符(Fis)はしっかりと弾く。
第41小節[1st Vn. & Vla. & Vc.]:小節最後の16分音符(D)のタイミングはコンマス中心に。
第42小節:mfに従い、少し音量を抑えて。
第65小節[Vla.]:3拍目のHのタイミングに注意。
第66小節:Violaに合わせてテンポよりもタイミングが遅れます。意識を合わせましょう。
第70小節[Vla.]:2拍目の入りのタイミングを待たずに流れるように。
第101小節[2nd Vn. & Vla. & Vc. & Cb.]:2分音符の長さを正確に。(1st Violinの弾く8分音符4つ分)
第121小節~第123小節:駆り立てられているように急にテンポを上げたい。
第124小節:ここからテンポは落ち着く。
第132小節~第133小節:テンポ感を(音楽的に)雑にしたい。出したいと思ったタイミングで弾き始めて、切りたいと思ったタイミングで突然弾き終わる。
第138小節[2nd Vn.]:1拍目のDをやや長めに保持。
第142小節~第143小節[1st Vn.]:柔らかい音で。
4.チャイコフスキー/弦楽セレナード(第4楽章)
第1小節~:Andanteのイメージよりははるかに速いです。
第23小節~第24小節[Vla. & Vc. & Cb.]:第23小節最後の8分音符(E)と次の4分音符(C)の間を切らずに流れるように。
第29小節~第30小節:全パートが同じ音(G)を弾くので、音程に特に注意。
第52小節[Vla.]:癖をつけずに自然に弾いて。
第56小節~第59小節[2nd Vn.]:ある意味主役なので、ppを気にしせず、cresc.を盛り立ててください。
第68小節~第71小節[Vc. & Cb.]:8分音符を短く。(marcato)
第132小節~第135小節[Vla.]:各小節の2拍目はVlaが重要。
第166小節[Vc. & Cb.]:タイミングを完全に合わせるように。
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